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ハーシュ・レルム 巻末インタビュー

クリス・カーター制作「ハーシュ・レルム」第4巻の巻末に収録されていた、クリス・カーターのインタビューを紹介しています。
このとき、日本の「ハーシュ・レルム」視聴者に向けたインタビューもありましたが、合わせて「クリス・カーター最新作 特別インタビュー」として、当時まだリリースされていなかったシーズン・エイトについて語ってくれています。

クリス・カーター 最新作 特別インタビュー
クリス・カーター 最新作
特別インタビュー
「X-ファイル」の最新シーズンに取り組んでいるのですか?
D・ドゥカブニーが出演できない場合は、シーズン7で番組を打ち切る話も出ていたんだ
「ハーシュ・レルム」の後、「X-ファイル」の最新シーズンに取り組んでいるのですか?
D・ドゥカブニーが出演できない場合は、シーズン7で番組を打ち切る話も出ていたんだ。
しかしその後、状況が変わって、彼の出演が決まり制作が決定した。
最新シーズンではモルダーの行方を捜すため、新たにドゲット捜査官が登場し、スカリーとコンビを組むことになる。
スカリーとうまくいきかけていたのに、なぜモルダーは姿を消したのでしょう?
シーズン7の終わりで、2人の関係が予想以上に親密であることが明かされる
スカリーとうまくいきかけていたのに、なぜモルダーは姿を消したのでしょう?
シーズン7の終わりで、2人の関係が予想以上に親密であることが明かされる。
つまり、スカリーは仕事の同僚だけでなく人生のパートナーともなりえるモルダーを失ってしまう。
そういった新たな展開が、最新シーズンをこれまでとは少し違ったものにしているんだ。
様々な事件に加えて、2人の関係の行方にも注目してほしいね。
D・ドゥカブニーはどりくらいのエピソードに出演しますか?
出ているのは半分ほどだが、
D・ドゥカブニーはどりくらいのエピソードに出演しますか?
出ているのは半分ほどだが、実際に登場しなくても彼の存在は非常に重要なんだ。
最新シーズンはモルダーの失踪から始まり、その行方をめぐって話が展開していく。
もはやD・ドゥカブニーは「X-ファイル」には欠かせない存在なのさ。
モルダーがいなくなった後、スカリーたちへの影響は?
常に冷静で科学的な見地から捜査するスカリーは、モルダーには最良のパートナーだった
モルダーがいなくなった後、スカリーたちへの影響は?
常に冷静で科学的な見地から捜査するスカリーは、モルダーには最良のパートナーだった。
しかし、多くの不可解な事件に接するうちに科学では説明しえない事態に遭遇する。
モルダーが姿を消した時も、まずは現実的に失踪事件として捜査をする。
しかし、一方ではこれまで否定してきた超自然の存在を認め始めるのさ。
考え方に変化が表れたスカリーの前に登場するのが、彼女以上に現実的なドゲット。
彼は徹底的に非現実的なものを否定する。
こうして再び、考えの異なる2人の捜査官が対立しあいながらも事件を解決へと導くんだ。
 
静かにうなずくクリス・カーター
インタビュアー「立場逆転ですね」
静かにうなずくクリス・カーター。
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